シューティング

思うままにだらだらと書きます。

ついにハマってしまった

 

報告します。私は嵐に再熱しました。大学に入ってその勢いは止まる気配がありません。

 

 

「なぜ今になって。」

 

周りの友達はみんな私に聞いた。ジャニーズが大好きだと公言していた1番の友達も「そるさん、ハマるの遅くない?」と笑った。私もそう思うし、私も聞きたい。けれど私はもともとジャニーズファンだったのだ。親の影響でNEWSの曲は幼い頃から聞いていたし、嵐の曲とも知らずに「きっと大丈夫」を旅行中の車の中で歌っていたし、家族皆んなでジャニーズカウントダウンライブを見て年越しをしていた。ちゃんと嵐を認識してその魅力にどっぷりと浸かることになったのは小学校4年生の頃。ちょうど "Love so sweet"の存在を知ってから母にねだっていろんなCDを聞くようになった。初めて誕生日プレゼントに嵐のライブDVDをおねだりした。 そうして小学校時代は熱狂的に「嵐格好良い!素敵!」と言っていたのだ。

 

中学生になると周りの友達がアニメにハマりだしたことがきっかけでアニメが好きになる。そこから嵐を見ても「ああ、格好いいなあ」とぼんやりと見るだけになった。それは高校三年間もそうだったし、変わらずアニメの方に釘付けだった。

 

しかし再熱したのは去年12月、高校三年生の受験期の冬休みを迎える私はとにかく元気になれる曲を渇望していた。元気な曲を聞かなければ死ぬ、それくらい受験に疲れていた。パワーが足りなかった。そんな時、小学生のときに愛用していたmp3プレイヤーが偶然見つかった。「うわ〜!」と懐かしさに叫びながら、たくさん入っている懐かしい曲の中の「サクラ咲ケ」を聞いた。

 

圧巻だった。素晴らしかった。イントロが流れた時点で「懐かしい〜」と時の流れの速さを痛感していたくせにサビになると我を忘れて歌っていた。もう背中をドンドン叩いて「頑張れ頑張れ」と励まされてると思った。そして曲を聞きながら初めて買ったライブDVD(君と僕の見ている風景)にはこの「サクラ咲ケ」が入っていたなと思い出した。とりあえずそこだけ見た。とても元気が出た。パワフルだった。嵐5人がピョンピョン跳ねながら手を振って力強く歌っている。可愛くて格好良くて、こんなに凄かったか!と思い出した。いつの間にかDVDは全部見ていた。

 

そこから私は嵐の曲をずっと聞くようになっていた。もう虜になっていった。

 

受験生だった私は我慢した。ひたすら我慢した。見たい特番はたくさんあるし聞きたい曲はたくさんあるが、何せ勉強をしなければならない。冬休みが明けた日、とりあえずプレイヤーに入っていた昔の嵐曲を聞きながら登校し、ジャニーズが好きな友達に「わたしは嵐にハマった」と宣言すると爆笑された。「なぜ今こんな大変な時期に」と笑われ、確かにと納得もしたけど「いや、今だからこそだ」とも思った。とりあえず、嵐のコンビ名やそれに纏わるエピソードを聞いてさらに「こんな可愛い人たちがいるのか」と驚き、「もっと早く気づけば良かった」と後悔した。別のクラスの嵐が好きな友達にも「嵐、好きになった」と報告すると、「遅い」と怒られるということも起きた。

 

こんな事を思い出しながら書いているのは今、私の周りに思いっきり語れる人間がいないからである。今やジャニーズのあれこれや嵐のあれこれを教えてくれた師匠とも言うべき友達には全然会えず(しかも自分の話がマニアックなのか苦笑いをされるため)自分の中のたまった悶えるような嵐5人の可愛さと格好良さを思う存分吐きだしたかったからだ。無事、大学生となった今はレギュラー番組はもちろん見るようになったし買えていなかったライブDVDを集め始めひたすらにかわいい、かっこいい、と繰り返している。特にわたしは櫻井くんが好きなのだが、この間のワクワク学校のレポは凄いの一言だった。残念ながら参戦は出来ていないが、行ってきた皆さんのたくさんのツイートを漁りながら「ちくしょう……さくらいしょう……恐るべし……」と息をするのも苦しかった。皆さん可愛くていらっしゃる。もう30を超えてるなんて信じられない。とりあえず、口に何かを入れてもぐもぐする翔くんが大好きです。

 

そんなこんなで好き勝手にするブログになりますが、よろしくお願いいたします。

 

そる